ニュース見てたら堆砂垣の活動が取り上げられていました。堆砂垣は、竹を針金で編んで作った柵みたいな物。それを砂に立てておくと、風で運ばれた砂が次第に積もっていく。堆砂垣が埋まったらまた新たな堆砂垣を設置する・・・、こうやって砂丘の侵食を防止するんだそうです。ちなみに、堆砂垣の竹は腐って分解され、針金は錆びて自然に返るといった具合。

海でよく見かけてたものの目的は全く知らなかったのでへぇ~って思いました。砂丘の海による侵食が進んだ原因の1つには、川にダムができた事が挙げられるようです。それまで流れてきていた砂が上流にダムができた事で減少したんだとか。

砂浜が海に侵食されるっていうのは、てっきり温暖化による水位の上昇が原因かと思ってました。ダムによって砂が上流から運ばれないってのもあるのね。津波の高さ予想が以前に比べ高くなり、より一層堆砂垣の活動に力を入れたいって言っておりました。