怪獣の名前を思い出しました。バラゴンでした。どのような流れで思い出したのか。中原昌也さんの本を読んでいた。サイン入りの『死んでも何も残さない』の87ページあたり。怪獣の名前。バランじゃなくて、バルゴンじゃなくて…なんとかゴンかな…バラゴンだ!という感じでした。Wikipediaによるとバラゴン→パゴス→ネロンガ→マグラー→ガボラ→ネロンガ…というふうにぬいぐるみが改造されていったそうです。ゴメスリトラペギラギタギタンガバキシムマザリュース巨大ヤプールメトロン星人ヒッポリト星人ヤメタランスケムール人テンペラー星人………適当に怪獣の名前を書きました。
中原さんにサインしてもらったあとせっかく来たのでいろんなお店を探索してみました。まんだらけの怪獣のフィギュアがたくさん置いてある店があった。その中でゴジラシリーズではないが怪獣映画に出た怪獣の名前が思い出せない。バランじゃなくてゴロサウルスじゃなくてアンギラスじゃなくて…シーゴラスに似た感じの…凱旋門を持ち上げて出てきたのはゴロサウルスが…映画は見たことなくてもっぱら怪獣大百科的なものの知識だけど…子供の頃よく読んでいた…ウルトラマンエースに出てきた超獣で、ボス的存在というか最終回か?ドドンゴみたいなスタイルの、ペスター的な二人が入るタイプの…タイラント的なまぜまぜ超獣。身体の前面がカウラで…手は何だ…後ろはブロッケンか…。それがジャンボキングだと思い出した。あの映画の怪獣の名前は…ゴモラにも似ているね…角が違う。角が鹿みたい?花みたい?アンテナみたい?な形で…お腹がゴモラ?手足がレッドキング?頭がシーゴラスみたいな感じ?ちょっと違うか…怪獣の名前かなり忘れちゃったのか…新マンじゃないか、ウルトラマンか、あの金色の地底怪獣。新マンか…。あのモコモコした感じの肉体の形状…あれが腹部だったか…ゴモラ的な丸い腹の部分。肌の質感が別になっている。そこと腹以外の部分の質の在り方。モコモコとザラザラがどっちとどっちか。ザラザラ はアーストロン的?ブラックキングの腕みたいな感じか…。いつか思い出すのだろうか……
3時からあるというので中野ブロードウェイに向かいました。昨日。中野ブロードウェイも久しぶりであった。タコシェでサイン会の整理券入りの本を買うと(売り切れていなくてよかった!)時間があるのでまんだらけで『リアル』の第一巻を初めて読む。『リアル』と言えば昔テレビの企画で『リアル』を読んだえびすよしかずさんが「本物のワルはこんなもんじゃない」と感想を言っていたこと、コンビニで立ち読みして病室のベッドに寝ている若い男が陶芸をやっている父と再会し「底辺じゃねえかよ」と思うシーンを見た印象などがあったのだがまず「真のワルを描こうといたマンガではない」ということで主役はかわいげのある不良というか顔は怖いけど不良っぽいぐらいのあんちゃんというか…確かに敵役は「悪」だと思ったけど…確かにもっとどぎつく「悪」を描くこともできたと思うけどあんまりどぎつい悪も読みたくないというか読むのもしんどいというか。まさに我々の「リアル」として感じられるぐらいの善や悪の範囲内での悲喜こもごも成長のドラマというか…だから別にそんな「真の悪」も「真の善」も登場しない、そんなに極端なキャラクターも登場しない、でもああこんな最低の奴よくいるよなあ、とか、いるいるこんな馬鹿、とか、いそうだなあ、という範囲内で稀有なドラマを見せるというか。確かに余りにも酷い悪の描写、という表現の道もあると思うけど娯楽としてさらっと読める、というと語弊があるけど多くの読者のためにはあのぐらいがいいのか。確かに人間の魂の暗部への切り込みというか物語の展開の中で「もっと悲惨な方向」を願望してしまうというのはあるけど、一巻を読んだだけだけど多分作者は最終的に「人間を肯定したい」んだと思う。いろんな奴がいる、いろんな事がある、許せない事、耐えられない事、絶望的な事、でもめぐりめぐって「いい場所」「捨てたもんでもない場所」に到達するというか。悪い奴にも「事情」があるとか「いいところ」があるとか。しかしえびすさんがいうように「底無しの悪」とか「救いようのない悪」とどう向き合うか、どう付き合うか、というほうが現代的なテーマかもしれない。しかし「青春物」の物語ならこれでいいような気もするが。しかしえびすさんからすれば何か食い足りない感じがしたのかもしれない。しかし『リアル』という漫画世界であまりにどぎつい暴力シーンは見たくない気がする。基本明るく楽しい元気のでる漫画、ということでもいいのでは。