前田敦子がAKB48卒業すると知ったのは25日ツイッターでだった。推しメンがいるわけではない私ではあるが、やはりあっちゃんはAKBの顔であった。何とも不思議な虚しさのようなものを感じている。まさにギブミーファイブ!の歌詞のように「どんな花もやがては散って新しい夢を見る」「卒業は出口じゃなく入り口だろう」「またすぐに会えるだから今はハイタッチしよう」という感じではあるのだが。AKB48が好きになり、よくTVやYouTubeも見た。その中心にはあっちゃんがいた。やはりAKB48といえば前田敦子だったのだ。前田敦子ファンのショックは大変なものだろう。前田敦子以外のファンの人はまた感じ方も違うのかもしれない。私のようにAKB48全体とか曲が好き、という人のほうが前田敦子の存在感は大きいかもしれない。勿論あっちゃん推しの人にとってはとてつもなく大きい存在だと思うが。あっちゃんの卒業の理由が気になる。どうやら本人の意志らしい。真実はこれからわかってくるかもしれないが、少し想像してみたい。何となく総選挙で2位になった頃からあっちゃんの表情に何かモヤモヤしたものがあるように感じていた。それは2位になった悔しさかもしれないし、「女優の夢」みたいなものが生まれていたのかもしれない。そして卒業を発表した時に言った「後輩たちの為にも」という言葉。そしてストイックで優しく責任感が強いと思われるあっちゃんの性格。すると「自分がトップにいることによって後輩たちのチャンスを潰しているのではないか」という意識があったのだろうか。それとも「人生として考えればAKB48は通過点。自分が先頭を切って道を切り開きたい」ということだったのか。「14歳の夢」「二十歳の夢」という言葉もあった。新しい夢が生まれ、その夢に正直に生きて行きたいのかもしれない。あっちゃんは香港かどこかでコンサートがありすっきりした表情だったという。聡明なあっちゃんであるからファンの失望も当然予想していただろうし相当悩んで考えての決断だっただろう。たかみなも言っていたがAKBへの批判も一身で受け止めてきたのはあっちゃんで、その6年半は相当なプレッシャーだっただろう。ボロボロだったのかもしれない。秋元康が言ったように「良く頑張ったね、お疲れ様」というべきかもしれない。しかしあっちゃんが「後輩のチャンスの為に席を空ける」というような理由で卒業するとしたらそれはちょっと違う気がする。