大変遅ればせながらですが…。それなりに映画は観てきたつもりだったけど…。15年くらい前に観た『殺人狂時代』の監督だと思っていたけど岡本喜八の間違いでした。天本英世が出てたやつ。結構おもしろいかった。WOWOWで観たんだっけか。同時期に観た『上海から来た女』もおもしろかったけど…。オーソン・ウェルズだったか…。ちょい前に観た『市民ケーン』はピンとこなかったけど…。今観とまた違うかな…。二十歳ぐらいで観た『勝手にしやがれ』はピンとこなかったけど40前で観たら凄くおもしろかった…。『気狂いピエロ』は二十歳ぐらいで観た時凄くおもしろかったけど…。ちなみに吉田喜重さんは16歳の時サルトルの『嘔吐』を読んだそうだ…。私は30ぐらいから読み始めたものの10年経ってもまだ前半部分ですよ。凄いおもしろいと思うけど。映画の話に戻ると吉田重監督の『煉獄エロイカ』を先日観た訳です。これが凄かった。とんでもなく凄かった。20年前に観ていたら私は自主映画を撮っていたのですが、撮る映画も多少は変わったのでしょうか。しかし凄かった。次は『エロス+虐殺』を、次は『鏡の女たち』を観てみようか。『鏡の女たち』は公開当時スパ!で中原昌也さんが褒めていた。観に行こうかとも思ったけど行きそびれた。確か恵比寿ガーデンプレイスとか現代写真美術館とかそんな感じの所で上映されていたっけ。『煉獄エロイカ』はいろいろ凄いけど例えば映像美的なものが凄い。とんでもないレベルだ。先日終了した『輪るピングドラム』とかも影響受けてるのかな。押井守さんとか。確実に観てると思うけど。鈴木清順とか吉田喜重とか小津安二郎とか本当凄いね。改めていろいろ観てみたいよ。最近は「映画を観る」っていうと勉強感覚というか修業感覚というかクリエイター修業として映画いっぱい観なきゃ、みたいな強制感覚というか強迫観念みたいな感じもあったけど、こんなに凄いのを観ると「単純に観たい!」よね…。そうはいっても『映画けいおん!』とかは本当楽しみにして劇場に観に行って凄い感動してグッズもいっぱい買ったけど…。でもやっぱり映画や音楽や本に異常に詳しい人に憧れるけどなかなかガンガン読んだり観たりできないね…。ドストエフスキー全集とかレーニン全集とかどうしたらいいんですかね。カントやハイデガーやヘーゲルやマルクスやニーチェやデリダやドゥルーズやフーコーも手元にあってもなかなか進まないよね…。まあゆっくりやっていこう。。