『アバター』が公開されたのは去年でしたかね。ずいぶん話題になりましたね。やっとレンタルで観ました。始めDVDをカウンターに持って行き借りたのですがブルーレイディスクで出ているのに気付き換えました。作品は充分楽しめましたアクションや人間ドラマも。しかし人間と自然の関係とか人間の欲望と自然の開発とか自然の破壊とかについて考えさせられた。先住民への侵略や強奪や支配など。地球の自然は壊滅し、惑星パンドラへと開発の手を伸ばしたのである。それはヨーロッパと新大陸でも日本と中国でもいくらでも読み変えは可能だ。アメリカとイスラム世界もそうかもしれない。こんな強烈な自国批判とも言える映画が作れるところがアメリカの凄さだとも思う。しかしこの映画も強力な商品として地球を駆け巡りアメリカが儲かるわけだが。資本主義批判が資本主義商品として流通してしまうという。世にも奇妙な物語状態である。この奇っ怪な鏡の部屋を脱出するにはどうしたらいいのか。今ラジオのNHK第二でマルクス番組がやっているので聴きながら考えたいものである。