おもしろそうだと思い、行ってきたがとてもおもしろかった。「アウトサイダーアートの巨匠」といった感じで以前から知っていて興味があった。「何十年もかけて世界一長い小説を書いた」「少女たちが活躍する奇妙な絵を描いた」などの予備知識。絵も何かの雑誌で見たことがある。ラフォーレ原宿に入るのは初めてだった。とてもしゃれており綺麗で綺麗な女性もいた。「東京の中心」を感じた。銀座に初めて行った時にも「東京の中心」を感じたが、こちらのほうが先端的なのか。6階まで階段で行く。節電のためというわけでもないが。運動のためというわけでもないが。エレベーターが見当たらなかったというのもあるが。800円だった。ヘンリー・ダーガーの人生の始まりが書かれたプレートから始まる。1892年生まれだったろうか。4歳で母が死に、妹と生き別れる。17歳で養護施設を脱走。その後の20年は不明。37歳から病院の清掃員。その後40年『非現実の王国』を書き続ける。『非現実の王国』は死後アパートの大家が発見。作品の偉大さに気付いた大家が20年間部屋も作品も保存。大家の死によりアパートは取り壊されるが作品は保存。注目を浴び現在に至る。圧倒的な何かを感じる絵。それは信仰なのか感情なのか欲望なのか狂気なのか。とても刺激的だった。