店内に流れる未知のムード歌謡。一見あまりにも普通のおじさん過ぎるイベントの主役と思われる漫画家の東陽片岡さん。客席に振る舞われる落花生。雪の振る中新宿模索舎のイベントに行って来ました。実は第二部ゲストの五所純子さんの美貌を拝見しようとの思いから行ったわけです。五所さんの美貌は堪能いたしました。サイン本を買うお金もなく早々に退散してきた次第ですが…。凍えるような気温一度の新宿の街を駅まで歩いて…。帰りは本当に寒かったね…。イベントですが大変楽しめました。イベントのテーマがグロテスクなおどろおどろしい印象でもありましたが、大変アットホームでお気楽ななごめるものでした。貯金が581円しかなくても楽しく生きていらっしゃる人生の先輩の姿に学ぶことも多く、勇気づけられる思いでもありました。第二部の「お幸せ講座」では、マラソンのように目標を設定する生き方ではなく、「戯れる」ように生きる「一人遊び」が推奨されました。紳士服の青山でスーツを買い、新橋に偽サラリーマンとして潜入したり、レモンサワーを飲んだり、スナックでムード歌謡を聴いたり歌ったり…。「寂しさ」「孤独」がストレスにならないようにうまく付き合うというかやり過ごすというか、スナックなどに行って人と顔を付き合わせて話すのがいいそうです。五所さんも「大勢でワーっと」騒ぐのは、そのあとに自分の中に「ノイズ」のようなものが残ってしまってあまり好きではないそうです。「一人遊び」が好きだそうです。早めに自分自身の「社会不適合」を自覚して「普通の社会生活」からドロップアウトしたほうが早めに自分の生きる道、生きる場所、生き方を絞り込めてよい。ということも言ってられました。 いつかおさまるべきところにおさまるというか、辿り着けると思います。それまでの模索が苦しいかも知れませんが。「幸福」と「一人遊び」。なかなか大切な深いテーマであります。あらためて考えたいものであります。