イベントの始めは中原昌也さんのライブでした。少し痩せた中原さんは髪を伸ばしパーマをかけ、以前いつも着ていた水色のジャージではなくからし色のジャージを着ていた。今まで観た中原さんのライブの中で一番良かったかもしれない。過去5回ぐらい観たが。横浜や青い部屋やUFOクラブや20000ボルトやO-ネストなど。名古屋の『テクスト』にDJで来たことがあった。ゴッグみたいなダウンジャケットを着ていた。その時中原さんの本を持って行ったのだが、サインを貰えば良かった。ライブ後編集者の須川さんと大里さんと親しかった女性のお話し。恋人だったみたいな感じであった。大里さんは晩年南新宿の13階建てのマンションの14階のペントハウスに住んでいたそうだ。ものすごく広い部屋が大量の本とCDで狭くなっていたそうだ。よく写真を撮っていたが新宿だとわかる写真はほとんど無く、幾何学模様や物のおもしろさに注目した写真だったそうである。今後ジョン・ケージやデレク・ベイリーを聴いてみたいものである。『マイナー音楽のために』を買って帰って来ました。このタイトルは須川さんが付けたものでドゥルーズ=ガタリの『カフカ マイナー文学のために』からとったそうだ。そこでいう「マイナー文学」とは、少数者の言語に属する者が多数者の使う言語を使って書いたもの、だそうである。