リブロ池袋で岩井さんと大澤さんの対談を聴いてきました。資本主義の未来みたいなテーマでした。大澤さんの本を買って、サインも貰っちゃいました。言語と貨幣の共通性、自分で意味があると思っても他人が意味があると思わなければ通じない。価値を持たない。価値は他人に依存している。お金が欲しいのは、それを食べるため、眺めるためではない。いつかどこかで誰かと何かと交換するため。その誰かも、その手に入れたお金を食べるわけでも眺めるて楽しむわけではない。いつかどこかで誰かの何かと交換されることを期待している。信じている。遠いどこかの誰かにとってもそのお金が価値があるだろうと信じている。その根拠の無い信頼の無限の連鎖が資本主義。信頼の無限の連鎖への根拠なき信仰。それがなくなるのがハイパーインフレーション。貨幣の無価値化。人々は貨幣を吐き出す。恐慌は逆に商品に価値がなくなり、人々が貨幣を使わなくなり不況になる。ハイパーインフレーションにより貨幣が無価値化すると、結局商品も買えなくなり商品も無価値化する。昔は農村の人々が都市に流入した。現在のグローバリゼーションは安い労働力を求めて世界を動き回る。貨幣はある意味で平等主義者だ。金を払うなら誰かは問わない。そして自由も生み出す。金を出せば市場にあるものなら何でも買える。金を使わない自由もある。しかし貨幣は差から産まれ差を産みだす。