ところでロマ書って?
ところでロマ書というのは名前からしてわかりにくい。ロマとはローマ人のことでパウロがローマ人へかいた手紙がのちに聖書となったものだ。英語ではromansとよばれている。
このロマ書は
”マルティン・ルターは1515年から1516年にかけてローマ書講義を行ったが、そこからくみ上げた思想が1517年の「95ヶ条の論題」ににじみ出ることになり、宗教改革の口火を切ることにつながった。1738年には『ローマ書』につけられたルターによる前文を読んでいたジョン・ウェスレーが「不思議と心が温かくなる」改心体験をし、メソディスト運動につながった。1919年、カール・バルトの『ローマ書注釈』の発刊は「新正統主義」と呼ばれる神学思想の始まりであるといわれる。”
ルターは救いは人間の努力ではなく神の恩寵からくるとカトリックの教えと対立する主張をしたといわれているが、一方カトリックは
”ローマ書』2:5-11にははっきりと人間の行いの重要性も書かれているということを指摘してきた”
という。
10章をみてもわかるように、どちらか一方だけ必要なのではなく、
その両方の行為が必要なのだ。