向いている仕事か、向いていない仕事か

今の仕事に向いているのか、向いていないのか、辞めるべきかなど、よくいただくご相談内容です。

タクシーの運転手だとします。

道を全く覚えられなくて、お客様を目的地にお連れすることが困難だと言うのならば、それは向いていないと言えると思います。

ですが、今のお仕事でお給料をもらえていて、自分なりに滞りなくお仕事ができてるのであれば、それは向いている向いていないと考えなくて良いのではないかなと思うご相談内容がほとんどです。

リーディングを受けてくださるお客様には、何が苦手で、何に喜びを感じるのか深く見ていきます。

ご自身では気づいていなところまで見たり、深層心理に触れたり、いつものパターンや癖をも見ることでより整理しやすくなります。

向いていないと思うのであれば、先ずそのお仕事で何に心満たされるのか考えていただきたいなと思います。

そして、その後、何が苦手なのか、そしてなぜ苦手なのか。

これらのことを整理することにより、克服できることがあり、より喜びに感じ、より心満たされやすくなる場合がほとんどです。

”100％向いている”とはなかなか難しい話が多く、良いと思うお仕事でも、なんらかの壁が出てきたりします。

その時に向いていないとだけ考えるのではなく、それをどのように乗り越えるかを考えるだけでも、人格磨きにも繋がり、今後の糧になるのではないでしょうか。

Moe Anela モエ アネラ
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