新卒から20年近く働いてきた

会社を卒業。

自分の価値=仕事だと思っていた私が

退職に踏み切るまでに行った

101のチャレンジの記録です。

 

自分の本音がわからないあなたへの

ヒントになれば嬉しいです。

第1話はこちら 

 

前回はこちら

 

 

 

コミュニティの
メンバー「むらびと」
となった私ですが
 
同じくむらびとである
スタンドエフエム
は変わらず
続けていました
 
配信を聴いてくれていた
あい変わらず
「もう準レギュラーですやん」
「いいえ、ゲストです」

 と言い合いながら

定期的に出演してくださってました

 


 
なんとなく
想像つくとは
思いますが
 
読書廃人の収録時は
収録ばかり
やっているわけではなく
 
3分の2くらいは
ただのおしゃべりを
しています
 
そういえば
あっこさんが
初めて参加して
くれた時は
 
最初
肉じゃがの肉は
牛肉か豚肉か
という話を
1時間くらい
していました
 
そんな
取り留めもない
話が多いのですが
 
 
私が仕事で
凹んでいるときなどは
ついつい
ネガティヴな心情を
吐き出してしまうことも
ありました
 
そんなある日
あっこさんから
 
「もえしょっくさんは
自分に対する
期待値が高いのかもね」
 
と言われました
 
私の性格上
否定されていると
捉えても
おかしくない
言葉だったのですが
 
それを言ってくれたのが
あっこさんだから
だったのか
 
私は、その言葉が
すとんと胸に落ちるのを
感じました
 
そう。本当は
「仕事のできる自分」
でありたい
 
仕事において
褒められたり
認められたり
必要とされたりしたい
 
色んな人に言われましたが
20年近く同じ部署で
働いている時点で
周りから「できない」の
烙印を押されている
可能性は低く
 
それでも私は
許せない事が多かったのです
 
例えば、
私の意見に対する反応が
思い通りでない
 
明らかに、
優秀な後輩の方が
期待されている
 
その程度の事でも
ひどく落ち込んでいる
自分がいたのでした
 
対して
母親としての
自分に対する
期待値は
すごーく低くて
 
家事も子育ても教育も
かなり適当な
30点かあさんの
自分に対する
自己嫌悪のようなものは
殆どないのでした
 
自分への
期待値の高さの
裏にある
承認欲求
 
これを認めるのは
少し勇気が必要でしたが
 
母としての自分の
スタンスと比較することで
受け入れざるを得ないと
腹を括りました
 
そのことがきっかけで
私は、
嫌な事があったり
落ち込みそうなときに
 
自分でコントロール
できることと
できないことを
意識的に分けて
考えるようにしました
 
できることには
最善を尽くす
できないことは
まずできないと
受け入れる
 
 
これを繰り替えす事によって
他人をコントロールするような
「領域外のこと」への
執着も薄くなっていきました

 

 

    

56/101  

自分への期待値の高さを確認する

 

よかったら明日も読んでね。