新卒から20年近く働いてきた

会社を卒業。

自分の価値=仕事だと思っていた私が

退職に踏み切るまでに行った

101のチャレンジの記録です。

 

自分の本音がわからないあなたへの

ヒントになれば嬉しいです。

吉永先生との対話を経て

整理収納以外の形で

自分を見つめ直す方法が

気になるようになった私は


アメブロで他の

起業家さんのサービスを

探すようになりました

 

 そんな中で出会ったのが
小田桐ありさ さんの記事です



ありささんは
銀行員をされていましたが
ある日、身体が
強制終了状態になって
退職を余儀なくされた
経験をお持ちでした

身体が強制終了
毎朝、近い状態になっている
いや…むしろ
終了してくれ
と思っていた私は

ありささんの

ブログに書かれている

読み手に寄り添いながら

力強く肯定する言葉たちに

惹かれて行きました


そんな彼女のサービスは

カウンセリングで

その時

私が一番求めている

ものでもありました


募集開始直後

すぐ満員になってしまう

人気カウンセラー

ありささんの

リセットカウンセリングを

受けるため


私は、受付開始の5分前に

そっと、家族のいる

リビングから離れて

隣の暗い和室で

スマホを握りしめながら

祈るように待機していました


想像通り、

カウンセリングは

3分で満席になりましたが


私はその中に

滑り込むことができました





ありささんの

カウンセリングは

色んな意味で

想像を超えていました


過去を振り返っていく中で

触れたくない部分を

やんわり避けようとすると


そこをズバズバついて

掘り下げてくる


対峙したくない思い出を

言語化せざるを得なくなり

涙が溢れてくる


そしてありささんを見ると

なんと

私と同じくらいのタイミングで

一緒に泣き出しています


カウンセラーって

泣くんかい


ただ、この対応は

効果抜群でした


比較的順風満帆に

分類されると思われる

私の過去を掘り返すと


一番の苦しみは

私が傷ついた出来事に対して


周りからも

自分自身からも

「何で傷ついてるのかわからない」

「そんなことで傷つくのはおかしいよね」

と責められ続けた事でした


幸せなはず

とか

感謝しなきゃ

という

強迫観念のような刷り込みは

この辺で生まれた気がします


そこに対して
ありささんが
一緒に泣いて
「辛かったですよね」
と言ってくれたことで
心の頑なな部分が
溶けていく気がしました

そして、最後
私の涙がもう一度溢れたのは

「ああ、今までがんばってきたんだなあ」

という言葉を復唱したときでした

今、改めてブログに書くと
実感します

頑張ってない自分を
自分で責め続けていたこと

頑張れない自分は
キツい言葉を投げられても
傷ついてはいけないと
自分責めのループに
陥っていたこと



カウンセリング終了後

ありささんに


「起業は考えないんですか?」


と言われて

目がテンになりました


何をやっても

人並みにできない私が

起業ですか…?


その瞬間は

流してしまいましたが

その言葉が

私の中に

ずっと残っていました

 

    

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カウンセリングを受ける

 

よかったら明日も読んでね。