新卒から20年近く働いてきた

会社を卒業。

自分の価値=仕事だと思っていた私が

退職に踏み切るまでに行った

101のチャレンジの記録です。

 

自分の本音がわからないあなたへの

ヒントになれば嬉しいです。

まだまだコロナの猛威が収まらない中

世の中の方針が

「with コロナ」に変わっていきました。

 

とはいえ、気楽に

買い物や外食に行くのは

まだまだ抵抗が大きい時期

 

感染対策はおろそかにできない一方で

経済的な打撃に対する関心が

私の中で強くなっていきました。

 

私は正社員として、

安定的なお給料を

いただけていましたが

 

その裏では

私が働いている会社の社長が

奔走してくれていたわけです。

 

そんな中

「会社に言われて休んでいるのに

給料が出ないなんて

ありえないですからね」

となぜかドヤ顔で言う同僚もいて

 

自分の権利を確保する、という

従業員の主張としては

間違っていないのかもしれないけれど

私の心はざわつきました。

 

自分を犠牲にしたり

卑屈になる必要はない。

ただ、

私にできることって

ないんだろうか。

 

無理なく、持続性のある方法で。

 

そう考えた時、私が選択したのは

「株を買う」事でした。

 

財テクには興味がなく

儲けるための投資は

しようと思ったことすら

ありませんでしたが

 

金額的には微力だけれど

自己満足かもしれないけれど

好きな企業を応援する

気持ちを伝える意味で

買いたいと思ったのです。

 

とはいえ、

私だって金持ちではないので

先が見えない、

戦略も努力も見えない企業に

投資する気はありません。

 

その辺りを

自分では判断することが

できなかったので

お金大好きパパしょっくに

相談してみることにしました。

 

 

 

 

 

 

私の考えを話し

「ここと、ここの株を買いたいんだけど…」

と言うと

 

「コロナ禍とはいえ、

どちらも安定感のある企業だし

株というのは持っている内は

損は出ないから

応援目的で買うのは

いいんじゃない」

 

と、手続きをほぼ代わりにやってくれました。

 

未だに私は株周りの知識は疎く

パパしょっくがまめに

損益や株主優待のチェックをして

教えてくれます。

 

ちなみに、

最初に買った企業の株は

現在も保有しており

かなり優良株なのだそうです。

 

株を買う、という行為によって

当初予想していなかった

いいことがありました。


 ひとつめは、お金に対する考え方の

幅が広がった事

 

ふたつめは、

パパしょっくとお金の話をする

下地ができたこと

 

みっつめは

私がファンとして

投資した企業の

ビジネス戦略や

ブランディングを

感覚的にですが

捉えるようになったことです。

 

 

 

 

 振り返ってみると

色んなことがつながって

今の自分を作っているなあと

つくづく感じます。

 

    

10/101  

株を買う

 

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