新卒から20年近く働いてきた

会社を卒業。

自分の価値=仕事だと思っていた私が

退職に踏み切るまでに行った

101のチャレンジの記録です。

 

自分の本音がわからないあなたへの

ヒントになれば嬉しいです。

 

 

私が退職を本気で考えるようになったのは
コロナが猛威を振るっていた頃でした。

それまで私は
仕事に行くのが嫌なのは当たり前
だと思っていました。

みんなもきっと同じ。
仕事ってそういうものなんだ。

自分に強く言い聞かせながら
日々を過ごしていました。

 

 

そんな折、
コロナ禍による外出自粛期間が
やってきました。

長女が小学一年生になる年でした。

しかし、入学式は何度も延期され
学童保育からも、
次女が通う保育園からも
自粛を求められました。
 

 

この期間は、私も
夫と交代で休みを取ったり
時には外出制限のため
家族で家から出ずに過ごしました。

すると
朝起きても
目の前が真っ暗にならない。

今日一日に絶望しない。

そして
家族との生活に
じっくり向き合う日々は
びっくりするほど
私の心に平安をもたらしました。

 

得体のしれない病気に対する
不安や恐怖は
もちろん私にだってあるわけです。

でもそれを上回る
穏やかな心持ちに私は混乱していました。

 

 

 


嫌な気持ちは誤魔化しがきく。

でも、しっくりくる感覚の
向こうにある本音は

「そんなもの」「皆同じ」

そんなテンプレートみたいな言葉で

誤魔化すことはできない。


仕事から解放されたい
でも収入を失いたくない
子どもの保育園はどうする
今の仕事でなければ大丈夫なのだろうか?

色々悩み、

転職サイトに登録して

相談したりもしました。

でも…
違う会社に転職したとして
同じような状況になる未来しか

むしろ、更につらい状況になる

自分しか想像できない。


ぐるぐる、ぐるぐる悩み続けた私は

いつものようにブログを開きます。

当時、私がチェックしているSNSは
アメブロだけでした。

この文章の向こうには
自分の生き方を自分で選んで
手放したり、挑戦したりする

決断をし続けてきた人がいる。

経験から発する彼女たちの言葉には
机上の理屈でしか

話す事のできない私とは違う、
力強さと説得力がある。

読んでいて元気づけられる反面
どうしたらこんな

思い切った決断ができるのだろう
なぜ私はできないのだろう
とも考えていました。

するとある日、
ずっとブログで追っていた

シンガポールで活躍している女性が
オンラインで

サシ飲み企画をするという記事が。

数日悩んだ後
ブログの向こうの世界に

生きている人と話してみたら
何か私の中で変わることが

あるかもしれない

と、思い切って申し込む事を決意しました。


ここから、私の未来が変わり始めました。

 

    

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ブログの向こう側の人にコンタクトをとる

 

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