No.207 スペイン語検定DELEを受けてみた(3) | OLは青年海外協力隊になってドミニカ共和国へ

OLは青年海外協力隊になってドミニカ共和国へ

青年海外協力隊(27-1次隊)としてドミニカ共和国で生活した記録。コミュニティ開発。活動のこと・ドミ共の人々&文化のこと・観光情報など、現地に密着したからこそ言いたいこと&伝えたい情報


↑これまでのお話


試験は、読解(70分)→聴解(40分)→休憩(30分)→作文(60分)の順でした。

ここまでが1時頃に終わり、口頭試験は15:30-とのこと。昼ごはんを食べ、買い物してもまだ時間があったので読書などをして過ごしました。待ち時間もけっこうあり、終わったのは17時頃でした。


さて、それぞれの感想を少し。
①読解
②聴解

レベルB1の試験問題は、旅行、スポーツ、買い物など割と身近なテーマを取り扱っています。文法も基礎レベルまで。
ここ数ヶ月間勉強していましたが、「思ったよりも難しい!」という感想でした。
ひとつ上のレベルのB2の問題集で勉強していたという友達も、「リスニングがヤバい」と言っていました。

読解は、語彙力や文法力の他に、5つあるパートの時間配分が、
聴解は、問題が流れる前に質問や選択肢を読めるかが重要だと思います。
自主勉強のうちから、本番を想定して時間を計ってやることを強くお勧めします。


③作文
100〜120字のものが1枚
130〜150字のものが1枚です。

130〜150字の方はお題が2つ与えられ、書きやすい方を1つ選べます。
下書き用紙に書いてから写すもよし、最初から本番用紙に書いてもよし。
ただ、作文は鉛筆ではなくペンなのでミスだらけにならないよう注意した方がいいと思います。
これも、どちらに何分使うかの時間配分が重要かと思います。


④口頭試験
前の人が試験に入ったら自分に問題が配られ、15分〜20分間、何を話すか準備ができます。さらにその紙を試験に持ち込むことができます!!
4パートのうち2パートは上記の通り準備ができますが、残りの2パートはアドリブです。
が、日頃ドミ人とやりとりをしていればそこまで困ることはないでしょう。
これが何か、なぜそう思うかなど、物事を説明する練習をしておくといいかもしれません。

*   *   *

というわけで、会場の雰囲気はゆる〜く、でも試験内容は予想よりちょっと難しかった初DELE。
解答用紙はスペインに送られ、結果は3ヶ月後に出ます。


受かってるといいなぁ。


>2018年2月追記
このB1は合格し、帰国後にB2にも受かりました!勉強法などはこちら↓
「協力隊、その後」


にほんブログ村 海外生活ブログ 青年海外協力隊へ
にほんブログ村