「一生に一度、訪れてみたい場所」と思っていたマチュピチュへ、
ついにたどり着いたのは2005年のゴールデンウィーク。
欲張りな私のこと、「もしも2度目があったら…」とハイラム・ビンガム号を
横目にしていたのも事実なのですが…
いざ、「一生で2回目」が訪れると、それはそれで興奮するものです![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
あの看板も、この景色も、いかにも人が住んでいたことを思わせるこの道も、
見覚えがあるのに、それでも今度は「見覚えがある」ことに感動してしまう。
「広告写真の撮影で連れてきてそのまま残した」と言われる
リャマ2匹は、さすがに代替わりしていると思うけれど…
改めて驚くことも。
…この棚田、こんなに急だったっけ?
最後に、ちょっとイタい話を。
当時は多感な独身女子(笑)だった私、
「マチュピチュは人生を変えるパワースポット」という何かのコピーを鵜呑みにし、
「いかにもパワーがありそう」と最高地点にある石をほかの旅行者たちと
ベタベタ触ってきたところ、その後、早くも同じ旅行中にちょっとした事故に遭ったり、
日本に帰った後も、仕事も恋もまったくうまくいかなかったり…と
むしろ散々な方向に行ってしまったのですが![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
10年後、そこには立ち入り禁止のロープがありました。
「…やっぱりあれ、負のパワーストーンだったんだわ…!」
というのは冗談で、それだけ多くの人が訪れて、石が摩耗してしまうという
判断が下されたのかもしれません。
他の場所にも、ロープや柵が増えていた気がします。
コロンビアの高校生やイギリスの大学生が歓声を上げて走り回る、にぎやかな遺跡。
「こんな人里離れた場所の幻の文化を、私たちはのぞかせてもらっているのだ」
と謙虚な気持ちを大切にしたいものだなあ…と思った、
「一生に2度目」のマチュピチュでした。
【2015年5月】
ついにたどり着いたのは2005年のゴールデンウィーク。
欲張りな私のこと、「もしも2度目があったら…」とハイラム・ビンガム号を
横目にしていたのも事実なのですが…
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150627/23/moe-allroads/54/8b/j/o0800060013349756362.jpg?caw=800)
いざ、「一生で2回目」が訪れると、それはそれで興奮するものです
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
あの看板も、この景色も、いかにも人が住んでいたことを思わせるこの道も、
見覚えがあるのに、それでも今度は「見覚えがある」ことに感動してしまう。
「広告写真の撮影で連れてきてそのまま残した」と言われる
リャマ2匹は、さすがに代替わりしていると思うけれど…
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150627/23/moe-allroads/2f/21/j/o0800080013349756365.jpg?caw=800)
改めて驚くことも。
…この棚田、こんなに急だったっけ?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150627/23/moe-allroads/5b/66/j/o0768102413349756364.jpg?caw=800)
最後に、ちょっとイタい話を。
当時は多感な独身女子(笑)だった私、
「マチュピチュは人生を変えるパワースポット」という何かのコピーを鵜呑みにし、
「いかにもパワーがありそう」と最高地点にある石をほかの旅行者たちと
ベタベタ触ってきたところ、その後、早くも同じ旅行中にちょっとした事故に遭ったり、
日本に帰った後も、仕事も恋もまったくうまくいかなかったり…と
むしろ散々な方向に行ってしまったのですが
![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
10年後、そこには立ち入り禁止のロープがありました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150627/23/moe-allroads/d4/c7/j/o0768091013349756363.jpg?caw=800)
「…やっぱりあれ、負のパワーストーンだったんだわ…!」
というのは冗談で、それだけ多くの人が訪れて、石が摩耗してしまうという
判断が下されたのかもしれません。
他の場所にも、ロープや柵が増えていた気がします。
コロンビアの高校生やイギリスの大学生が歓声を上げて走り回る、にぎやかな遺跡。
「こんな人里離れた場所の幻の文化を、私たちはのぞかせてもらっているのだ」
と謙虚な気持ちを大切にしたいものだなあ…と思った、
「一生に2度目」のマチュピチュでした。
【2015年5月】