見当は『見当違い』という言葉でよく使われるが、『見当識』は使ったことがない言葉である。
介護の職場では、よく使われるようだ。
見当識は『けんとうしき』と読み、今現在の年月や日付、自分がどこにいるかなどの基本的な状況把握のこと。
昨日のブログで黄色ブドウ球菌による敗血症は、心臓や肺に巣を作ると書いたが、脳にも影響があり見当識障害にもなるようだ。
すなわち、今の日付や今いる場所が分からなくなってしまう。
そういえば、ICUにいるときには、頻繁に日付やどこにいるかを聞かれたので、見当識障害が起きていないかをチェックしてたようだ。