水曜日に右腕にシャントを作った。
当初、AVG(Arteriovenour graft:人工血管内シャント)で作る予定だったが、エコー検査の結果、AVF(Arteriovenour fisula:自己血管内シャント)で作ることになった。
12年の透析で5回のシャント手術を行った。
平均2,4年しか持たなかったので、明らかに短いよなぁ。
1回目:総合病院(AVF、入院)
2回目:今通ってる透析クリニック(AVF、日帰り)
3回目:血管外科クリニック(AVF、日帰り)
4回目:血管外科クリニック(AVG、日帰り)
5回目:血管外科クリニック(AVG、日帰り)
今回、大学病院で行ったが、とっても段取りが悪かった。
オペ室には器械だしナースさんは必要ないと伝えたあったらしく、オペ室には執刀医、助手、外回りナースさんの3人しかいなかったが、手術が始まって10分くらいしたら『やっぱり器械だし必要だわ』と、そこからバタバタと器械だしナースさんを用意した。
また、どこを縫ってるときか分からないけど、先生が『6-0ナイロン』と指定したのにもかかわらず、手術室に置いてなく、外回りのナースさんが『取ってきます』と言ったんだけど、先生は『じゃあ、4-0ナイロンでいいわ。』だって。
『じゃあ』って何よ!
執刀医も助手も、大学では講師の肩書きなんだけど、
そういえば、開創器も置いてなかった。
こんなドタバタな感じで手術は終わったが、夜に縫ったところから大出血してしまい、翌日の夜までダウンしてた。
あまりの出血量だったので、動脈と静脈の縫合不全を疑った。肘部までシャント音があったので、縫合不全はないとナースさんが言ってた。
シャントの手術でこんなことになったのは初めてだった。
ホント入院してて良かったよ。