美味しい天丼を食べたあと、六本木ヒルズにある森美術館にやってきた。
ここでは、森美術館開館20周年記念として『ワールド・クラスルーム 現代アートの国語・算数・理科・社会』という学校の教科から現代アートを見ていくという美術展が開かれていた。
 
最近、抽象画とか現代アートの展覧会が多いよね。
 

 

 

米田知子さんの「見えるものと見えないもののあいだ」。

メガネを通して本人の書いた原稿を見る写真たち。

見えないウイルスに翻弄された現代に何を問いかけているんだろうか?

 

 

ワン・チンソンさんの「フォロー・ミー」。

恐らく作家本人が扮する教師の背後の大きな黒板に書かれたブランド名や商品名。ひとつひとつ見ていくと笑いがこみ上げてくる。

思っていたよりずいぶん小さい作品にびっくりした。

 

 

 

 

 

説明を読まないと単なる風景写真だと思い通り過ぎてしまうが、ベトナム戦争でアメリカ軍が落とした爆弾でできた池の写真である。

今まさにウクライナでも同じことが起きてるかと思うと言葉にならない。

 

 

風間サチコさんの『獄門核分裂235』。

国会議事堂や警視庁ビルを背景に経産省ビルから核分裂した7つの原子核は何を意味するんだろうか?