富山県南砺市へ打合せに出かけた。

南砺市は、木製バット生産日本一で、そのシェアは60%だそうだ。


ということで、打合せの合間に『南砺バットミュージアム』に行ってきた。

観光せずに仕事だけというのはできないのかね。(汗)



NPBに限らずMLBの名だたるバッターのバットが約500本展示されてた。


貴重なバット(長嶋さん、王さん、イチローさん、ベーブルース、ルーゲーリックなど)は触ることはできないが、多くのバットは触ることができるので、重さや握りの太さ、重心位置の違いがよく分かる。



左から、バース、掛布、岡田、槙原、クロマティのバットである。

この名前を聞いてピーンときた人は、相当な野球ファンです。

1985年の阪神対巨人戦で、阪神のクリーンアップのバース、掛布、岡田の3人が連続してバックスクリーンへホームランを打った。しかも、わずか6球だった。打たれたピッチャーは槙原寛己で、そのときセンターを守っていたのがクロマティだから、ここに並んでいる5本のバットは、その関係者のものである。

なかなかイキな展示である。


今回はひとりで見に行ったので盛り上がれなかったが、野球好きの人と訪問したら、きっといろいろな野球談義で盛り上がること間違いなしだよ。