昨年の10月から患者さんの登録方法が変更になり、それに伴って患者数の報告は2週間に1回(第2、第4金曜日)となった。今回で感染者の報告は、最終であることが通知された。

(詳細は、こちら。)

 

透析患者の感染者は、118名増えて19939名に、死亡者はなく前回同様856名だった。

 

感染者が増えた地域は、北海道地区が0名(-1)、東北地区が2名(+2)、北関東地区が8名(+6)、南関東地区が79名(+59)、東京地区が4名(-6)、甲信越・北陸地区が4名(+3)、東海地区が2名(-3)、愛知地区が3名(+2)、近畿地区が0名(-1)、大阪地区が8名(+7)、中国地区が5名(-1)、四国地区が0名(-1)、九州・沖縄地区が1名(+1)、福岡地区が2名(-1)だった。

 

 

死亡者が増えた地域は、北海道地区が0名(±0)、東北地区が0名(±0)、北関東地区が0名(±0)、南関東地区が0名(±0)、東京地区が0名(±0)、甲信越・北陸地区が0名(±0)、東海地区が0名(±0)、愛知地区が0名(±0)、近畿地区が0名(±0)、大阪地区が0名(-1)、中国地区が0名(±0)、四国地区が0名(±0)、九州・沖縄地区が0名(±0)、福岡地区が0名(±0)だった。

 

 

(詳細は、こちら。)

 

ワクチンを2回接種して退院した人は2266名、亡くなられた人は129名、転帰不明は1121名だった。

ワクチンを3回接種して退院した人は3300名、亡くなられた人は57名、転帰不明は1498名だった。

ワクチンを4回接種して退院した人は3173名、亡くなられた人は72名、転帰不明は513名だった。

ワクチンを5回接種して退院した人は1641名、亡くなられた人は33名、転帰不明は69名だった。

 

感染者の年代別の増加数は、40歳未満5名、40歳代が17名、50歳代が18名、60歳代が24名、70歳代が30名、80歳以上が20名であった。

 

年代別の致死率(転帰不明者を除く)は、40歳未満が0.6%、40歳代が2.0%、50歳代が2.0%、60歳代が4.0%、70歳代が6.8%、80歳代以上が10.8%、全体の致死率は5.8%であった。

 

総感染者数が2万人の大台に乗ることなく報告を終えた。

感染者の増加数が前回の報告より若干増えて3ケタになってしまったのは残念であるが、最終の報告で死亡者数の増加が全県でまったくなかったのは良かった。

 

2020年3月1日に透析患者の感染が判明してからの致死率は5.8%となった。

 

感染者数の報告を終えても新型コロナウイルスが消えてなくなったわけではないので、これからも十分気をつけて生活をしていかなくてはならない。