広島での臨時透析は、ちょうど10年前に一度行ったところである。

だから、診察券が残ってた。


1フロア80床が2フロアあるので、160床もの巨大なクリニックである。

以前来たときには、ベッドとチェアが混在していたが、患者さんからの要望ですべてチェアに代わっていた。



例によって、一番奥の位置だった。


タイトルにある通り、着替えをすることなく透析を受けた。新型コロナで更衣室を廃止したからだそうだ。



ただ、普段透析を受けてる服装との差が分からなかったので、中2日でもあるし、maxの除水量をお願いした。

ま、それでも500g残る計算なんだけどね。(汗)


抜針のとき、普段はラインが繋がったまま針を抜くんだけど、先にラインを外したので、思わず声をあげてしまったが、針に逆止弁(写真の青いところ)がついているので、血液が漏れることはなかった。


この施設では、臨時透析のことを訪問透析と呼んでいた。

受付を済ませてから、透析フロアに行くと、『訪問の方、いらっしゃいました』と声がかかった。


いろいろなところで透析をしているけど、まだまだ初めて経験することがある。


そういえば、この施設でも垂直落下方式のチャンバーを使っていたので、チャンバーの上部は分離していた。