昨年の10月から患者さんの登録方法が変更になり、それに伴って患者数の報告は2週間に1回(第2、第4金曜日)となった。

 

透析患者の感染者は、71名増えて19700名に、死亡者は6名増えて855名だった。

 

感染者が増えた地域は、北海道地区が0名(±0)、東北地区が0名(-12)、北関東地区が9名(±0)、南関東地区が12名(-7)、東京地区が25名(+1)、甲信越・北陸地区が4名(-5)、東海地区が3名(-7)、愛知地区が0名(±0)、近畿地区が0名(-18)、大阪地区が1名(-1)、中国地区が9名(+8)、四国地区が1名(-7)、九州・沖縄地区が4名(+3)、福岡地区が3名(±0)だった。

 

 

死亡者が増えた地域は、北海道地区が0名(±0)、東北地区が0名(±0)、北関東地区が1名(+1)、南関東地区が0名(-1)、東京地区が5名(+5)、甲信越・北陸地区が0名(±0)、東海地区が0名(±0)、愛知地区が0名(±0)、近畿地区が0名(±0)、大阪地区が0名(±0)、中国地区が0名(±0)、四国地区が0名(±0)、九州・沖縄地区が0名(±0)、福岡地区が0名(-1)だった。

 

 

(詳細は、こちら。)

 

ワクチンを2回接種して退院した人は2250名、亡くなられた人は129名、転帰不明は1121名だった。

ワクチンを3回接種して退院した人は3270名、亡くなられた人は56名、転帰不明は1497名だった。

ワクチンを4回接種して退院した人は3129名、亡くなられた人は72名、転帰不明は513名だった。

ワクチンを5回接種して退院した人は1544名、亡くなられた人は33名、転帰不明は66名だった。

 

感染者の年代別の増加数は、40歳未満1名、40歳代が3名、50歳代が10名、60歳代が23名、70歳代が15名、80歳以上が17名であった。

 

年代別の致死率(転帰不明者を除く)は、40歳未満が0.6%、40歳代が2.0%、50歳代が2.0%、60歳代が4.1%、70歳代が6.9%、80歳代以上が11.0%、全体の致死率は5.9%であった。

 

3週間ぶりの報告であったが、感染者の増加数が2ケタになった。

死亡者は、北関東地区と東京地区だけだった。

透析患者の致死率5.9%は、前々回からほぼ収束してきたようだ。

日本透析医会から今のところアナウンスがないが、5類に以降したら、この感染者数の報告はなくなるかもしれない。