最初は行く予定してなかったけど、クリニックのM子さんが交通費を使ってでも見たいと言ってたので、東京都現代美術館で開催されている『クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ』を見に行ってきた。
開場の15分前に着いたら、すでに当日券は売り切れだった。
Twitterの情報によると、当日券を購入するには6時くらいから並んでいるようだ。
自分が並んでいる右側の列は時間指定のチケットを持ってる人で、左側の列は当日券を購入する人で、どちらもヤバいくらいの列で、本展を見る前に並んでいる人の熱量に圧倒されてしまった。
障害者は時間指定チケットを購入する必要がなく、チケット購入済の列に並んで、入場するときに障害者手帳を見せればいいだけなので、これを利用しない手はない。
クリスチャン・ディオール展だから、モード系の人がいっぱいいるかと思ったけど、写真でもわかるように普通の格好の人が多かった。(雨が降って寒かったからかもしれない)
クチュリエ(フランス語)とは、パリのオートクチュールの主任デザイナーのことを言うようだ。
英語のタイトルでは、ちゃんとdesignerとなってる。
本展は、パリを皮切りに、ロンドン、上海、ニューヨーク、ドーハで開催され、いずれも大盛況だったようだ。
パンフレットによると、創設者クリスチャン・ディオールから70年以上も受け継がれる創作への情熱、メゾン(会社)と日本との強い絆に焦点を当て、新たな空間デザインのもと、初公開のアーカイブピースを含むディオールの豊かな文化遺産を紹介している。