感染者の報告形式が変更になり先週は報告がなかったので、今週も2週間分をまとめて、日本透析医会から透析患者さんの新型コロナウイルス感染者数の発表があった。

 

透析患者の感染者は、2684名増えて16907名に、死亡者は38名増えて769名だった。

 

感染者が増えた地域は、北海道地区が29名(-3)、東北地区が43名(+2)、北関東地区が75名(+5)、南関東地区が340名(+10)、東京地区が224名(-30)、甲信越・北陸地区が49名(-18)、東海地区が85名(-3)、愛知地区が64名(+15)、近畿地区が42名(+7)、大阪地区が166名(+149)、中国地区が123名(+20)、四国地区が18名(+9)、九州・沖縄地区が104名(+69)、福岡地区が102名(+16)だった。

 

 

死亡者が増えた地域は、北海道地区が1名(+1)、東北地区が0名(-4)、北関東地区が2名(+1)、南関東地区が9名(-6)、東京地区が6名(-1)、甲信越・北陸地区が4名(+2)、東海地区が4名(+2)、愛知地区が0名(-2)、近畿地区が0名(-1)、大阪地区が6名(+6)、中国地区が1名(±0)、四国地区が1名(+1)、九州・沖縄地区が3名(+2)、福岡地区が1名(-1)だった。

 

(詳細は、こちら。)

 

ワクチンを2回接種して退院した人は2136名、亡くなられた人は124名、転帰不明は1118名だった。

ワクチンを3回接種して退院した人は2938名、亡くなられた人は46名、転帰不明は1493名だった。

ワクチンを4回接種して退院した人は2441名、亡くなられた人は52名、転帰不明は496名だった。

ワクチンを5回接種して退院した人は618名、亡くなられた人は13名、転帰不明は51名だった。

 

感染者の年代別の増加数は、40歳未満44名、40歳代が106名、50歳代が254名、60歳代が303名、70歳代が437名、80歳以上が314名であった。

 

年代別の致死率(転帰不明者を除く)は、40歳未満が0.7%、40歳代が2.1%、50歳代が2.2%、60歳代が4.6%、70歳代が7.6%、80歳代以上が12.4%、全体の致死率は6.6%であった。

 

前回は3週間分で今週は2週間分であったにもかかわらず、感染者数や死亡者数が増えたところがある。

特に大阪地区の感染者数は、前回から166名も増えている。