感染者の報告形式が変更になり先週、先々週と報告がなかったので、今週は約3週間分をまとめて、日本透析医会から透析患者さんの新型コロナウイルス感染者数の発表があった。

 

透析患者の感染者は、1962名増えて15443名に、死亡者は39名増えて731名だった。

 

感染者が増えた地域は、北海道地区が32名(+2)、東北地区が41名(+2)、北関東地区が70名(+34)、南関東地区が330名(+150)、東京地区が254名(+121)、甲信越・北陸地区が67名(+36)、東海地区が88名(+10)、愛知地区が49名(-29)、近畿地区が35名(+25)、大阪地区が17名(-2)、中国地区が103名(+55)、四国地区が9名(±0)、九州・沖縄地区が35名(-20)、福岡地区が86名(+72)だった。

 

感染者数の絶対数が増えてきたので、各地区のグラフの最大値を見直した。

 

 

 

死亡者が増えた地域は、北海道地区が0名(±0)、東北地区が4名(±0)、北関東地区が1名(±0)、南関東地区が15名(+14)、東京地区が7名(+3)、甲信越・北陸地区が2名(+1)、東海地区が2名(+1)、愛知地区が2名(-2)、近畿地区が1名(+1)、大阪地区が1名(±0)、中国地区が1名(+1)、四国地区が0名(±0)、九州・沖縄地区が1名(+1)、福岡地区が2名(+2)だった。

 

死亡者数のグラフも各地区のグラフの最大値を見直した。

 

 

 

(詳細は、こちら。)

 

ワクチンを2回接種して退院した人は2045名、亡くなられた人は121名、転帰不明は1116名だった。

ワクチンを3回接種して退院した人は2688名、亡くなられた人は42名、転帰不明は1484名だった。

ワクチンを4回接種して退院した人は2014名、亡くなられた人は45名、転帰不明は472名だった。

ワクチンを5回接種して退院した人は248名、亡くなられた人は3名、転帰不明は30名だった。

 

感染者の年代別の増加数は、40歳未満23名、40歳代が72名、50歳代が189名、60歳代が257名、70歳代が362名、80歳以上が308名であった。

 

年代別の致死率(転帰不明者を除く)は、40歳未満が0.9%、40歳代が2.4%、50歳代が2.4%、60歳代が4.9%、70歳代が8.2%、80歳代以上が13.3%、全体の致死率は7.1%であった。


約3週間分と前回より期間が増えているにも関わらず、愛知地区や大阪地区は感染者の増加数が減っている。

また、今回の発表で初めてワクチンを5回打った人から亡くなった人が出た。


まだまだ減少の傾向が見られないので、感染対策をしっかりして楽しい年末年始を過ごそう。