フルロナとは、『イン「フル」エンザ』と『新型コ「ロナ」』を掛け合わせた造語(flurona )で、インフルエンザウイルスと新型コロナウイルスに同時に感染した状態のことである。


今年の冬には半数が同時感染するのではないかという予想が出ている。


このため、愛知県では高齢者と基礎疾患を持っている人のインフルエンザワクチンの接種費用を無料化した。


同時に感染した場合は、新型コロナ単体に感染した場合より、重症化リスクは4.14倍、死亡リスクは2.35倍だと言われている。


厚生労働省は、10月に『新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース』を立ち上げている。


重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患のある人は、下図のように従来どおり発熱外来を受診することになる。




ところが、重症化リスクの低い人は、医療機関のひっ迫を防ぐために、下図のように検査キットで自分自身で判定するようである。
でも、これって十分周知されていないような気がする。




タスクフォースは、今まで3回の会議を開いていて、その内容を詳しく知りたい方はこちらを見てください。