テーマがダイアライザーになってるけど、チャンバーの話です。


長崎で臨時透析したときのV側チャンバー(右側)の写真。



何か違和感を感じませんか?


そう。液面の上の半透明な部分は、たぶん血漿だよね。


うちのクリニックで使ってるチャンバーは、水平流入方式で、今までに受けた臨時透析先も同じようなチャンバーを使ってたけど、今回初めて垂直流入方式のチャンバーだった。


水平流入方式だと、写真のような分離が起きたことはない。


血漿が分離するには、ある一定時間血液が静止してないと分離することはない。

200〜300ml/分で血液が流れているのに、あの小さなチャンバー内で静止することがあるんだろうか?


それとも、あの半透明なのは、プライミングのときに充填されてた透析液なんだろうか?


どなたか垂直流入方式のチャンバーを使ってる人で、この現象を説明できる人はおられませんか?