今週も日本透析医会から透析患者さんの新型コロナウイルス感染者数の発表があった。

 

透析患者の感染者は、501名増えて10831名に、死亡者は7名増えて611名だった。

 

感染者が増えた地域は、北海道地区が23名、東北地区が23名、北関東地区が37名、南関東地区が115名、東京地区が68名、甲信越・北陸地区が31名、東海地区が26名、愛知地区が22名、近畿地区が34名、大阪地区が16名、中国地区が26名、四国地区が2名、九州・沖縄地区が18名、福岡地区が60名だった。

 

 

死亡者が増えた地域は、南関東地区が1名、東京地区が1名、甲信越,北陸地区が1名、東海地区が1名、大阪地区が1名、九州・沖縄地区が1名、福岡地区が2名だった。

 

 

(詳細は、こちら。)

 

ワクチンを2回接種して退院した人は1786名、亡くなられた人は109名、転帰不明は1106名だった。

ワクチンを3回接種して退院した人は1556名、亡くなられた人は22名、転帰不明は1391名だった。

ワクチンを4回接種して退院した人は194名、亡くなられた人は1名、転帰不明は307名だった。

 

中和抗体薬(ゼビュディ)を投与して退院した人は1489名で、亡くなられた人は45名、転帰不明は478名だった。(これらの人数は累積の数である。)

 

感染者の年代別の増加数は、40歳未満5名、40歳代が39名、50歳代が84名、60歳代が124名、70歳代が147名、80歳以上が101名であった。

 

年代別の致死率(転帰不明者を除く)は、40歳未満が0.6%、40歳代が3.0%、50歳代が3.6%、60歳代が6.7%、70歳代が12.2%、80歳代以上が19.4%、全体の致死率は10.1%であった。


感染者数は先週より少し減ったが、絶対数は3ケタなので、まだまだ多い。

死亡者数も減ってはきているが、数はまだ多い。

第7波は終息するんだろうか。