今週も日本透析医会から透析患者さんの新型コロナウイルス感染者数の発表があった。
透析患者の感染者は、349名増えて6905名に、死亡者は12名増えて569名だった。
凄い増え方だけど、これは九州・沖縄地区からまとめて登録があったためのようだ。
感染者が増えた地域は、北海道地区が1名、東北地区が3名、北関東地区が3名、南関東地区が10名、東京地区が7名、甲信越・北陸地区が5名、東海地区が5名、愛知地区が1名、近畿地区が1名、大阪地区が1名、中国地区が3名、四国地区が0名、九州・沖縄地区が308名、福岡地区が1名だった。
亡くなられた方は、九州・沖縄地区の12名だった。
(詳細は、こちら。)
ワクチンを2回接種して退院した人は1584名、亡くなられた人は98名、転帰不明は982名だった。
ワクチンを3回接種して退院した人は399名、亡くなられた人は6名、転帰不明は320名だった。
中和抗体薬(ゼビュディ)を投与して退院した人は1341名で、亡くなられた人は48名、転帰不明は371名だった。(これらの人数は累積の数である。)
感染者の年代別の増加数は、40歳未満19名、40歳代が32名、50歳代が60名、60歳代が93名、70歳代が92名、80歳以上が53名であった。
年代別の致死率(転帰不明者を除く)は、40歳未満が0%、40歳代が4.0%、50歳代が5.2%、60歳代が9.3%、70歳代が17.2%、80歳代以上が25.5%、全体の致死率は13.7%であった。
九州・沖縄地区が300人台なので、それ以外の地区の感染者数は50人弱となるので、ずいぶん感染者数は減ってきた。
このまま、一ケタ台に突入して欲しい。