今週も日本透析医会から透析患者さんの新型コロナウイルス感染者数の発表があった。
 
透析患者の感染者は、79名増えて6481名に、死亡者はいなかったので先週と変わらず555名だった
 

感染者が増えた地域は、北海道地区が3名、東北地区が1名、北関東地区が0名、南関東地区が7名、東京地区が19名、甲信越・北陸地区が6名、東海地区が3名、愛知地区が3名、近畿地区が26名、大阪地区3名、中国地区が3名、四国地区が0名、九州・沖縄地区が2名、福岡地区が3名だった。

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ワクチンを2回接種して退院した人は1467名、亡くなられた人は92名、転帰不明は953名だった。

ワクチンを3回接種して退院した人は320名、亡くなられた人は6名、転帰不明は204名だった。

 

中和抗体薬(ゼビュディ)を投与して退院した人は1201名で、亡くなられた人は46名、転帰不明は342名だった。(これらの人数は累積の数である。)

 

感染者の年代別の増加数は、40歳未満が3名、40歳代が9名、50歳代が17名、60歳代が16名、70歳代が15名、80歳以上が19名であった。

 

年代別の致死率(転帰不明者を除く)は、40歳未満が0%、40歳代が3.9%、50歳代が5.1%、60歳代が9.8%、70歳代が17.9%、80歳代以上が26.4%、全体の致死率は14.2%であった。

 

感染者数の2ケタが続いた。このまま減り続けてくれるといいんだけどね。