2月8日、厚生労働省から『オミクロン株の感染流行を踏まえた透析患者の適切な医療提供体制の確保について』という事務連絡が各自治体宛に出された。(詳細は、こちら。)

 

この事務連絡によると、オミクロン株の感染拡大に伴い、透析患者の感染者が急増しているので、さらなる対応の充実化に向けて、関係機関と連携の上、適切な医療提供体制の確保をお願いするとのこと。

 

具体的には、

①新型コロナウイルス治療薬の確保

透析患者は重症化リスクがあるので、適切な治療薬を早期に投与する必要がある。そのため、各治療薬の登録センターへの登録をお願いする。

 

②感染した透析患者の受け入れ体制の確保

透析治療を行うことができる新型コロナウイルス感染症の入院患者、重症患者受入医療機関の病床のさらなる確保をお願いする。

病床がひっ迫した場合には、外来維持透析施設において感染患者の透析を行うことが想定される。その場合、感染者と非感染者との時間的または空間的な分離を行うなどの感染対策を徹底するとともに、受入医療機関と緊密に連携し、移送体制の確保など総合的な対応をお願いする。

 

③透析患者のワクチン接種の推進

2回目接種から6ヶ月以上経過した段階で、できるだけ前倒して追加接種できるよう各自治体にお願いしている。

接種券が届いていない場合においては、『例外的な取扱いとして接種券が届いていない追加接種対象者に対して新型コロナワクチン追加接種を実施する際の事務運用について』(11月26日事務連絡)を参照して対応をお願いする。



厚生労働省から透析患者に対する事務連絡が出されたことは評価するが、すでに透析患者が入院できない状況なので、今さら感が強い。