今週も日本透析医会から透析患者さんの新型コロナウイルス感染者数の発表があった。
透析患者の感染者は、1名増えて2676名に、死亡者数はゼロだった。
感染者が増えた地域は、福岡地区の1名だけだった。
(詳細は、こちら。)
ワクチンを2回接種して退院した人は131名、亡くなられた人は12名、転帰不明は78名だった。
ロナプリーブ(抗体カクテル療法)を投与して退院した人は128名で、亡くなられた人は5名、転帰不明は20名だった。(これらの人数は累積の数である。)
感染者の年代別の増加数は、40歳未満が0名、40歳代が0名、50歳代が0名、60歳代が1名、70歳代が0名、80歳以上が0名であった。
感染者数は3週続けて少ないが、オミクロン株の市中感染のニュースが飛び込んできたので、いずれ透析患者にも飛び火すると思う。