今週も日本透析医会から透析患者さんの新型コロナウイルス感染者数の発表があった。
透析患者の感染者は、13名増えて2644名に、死亡者数はゼロで先週と変わらず412名だった。
感染者が増えた地域は、北関東地区が1名、東京地区が5名、東海地区が1名、近畿地区が1名、大阪地区が1名、九州・沖縄地区が4名だった。
(詳細は、こちら。)
ワクチンを2回接種して退院した人は112名、亡くなられた人は10名、転帰不明は81名だった。
ロナプリーブ(抗体カクテル療法)を投与して退院した人は112名で、亡くなられた人は4名、転帰不明は19名だった。(これらの人数は累積の数である。)
感染者の年代別の増加数は、40歳未満が0名、40歳代が1名、50歳代が2名、60歳代が3名、70歳代が3名、80歳以上が4名であった。
感染者数は先週と同じだったが、死亡者はいなかった。