今週も日本透析医会から透析患者さんの新型コロナウイルス感染者数の発表があった。
透析患者の感染者は、15名増えて2618名に、死亡者数は10名増えて410名だった。
感染者が増えた地域は、北海道地区が1名、北関東地区が1名、南関東地区が2名、東京地区が6名、甲信越・北陸地区が1名、近畿地区が1名、大阪地区が1名、四国地区が1名、九州・沖縄地区が1名だった。
死亡者は、南関東地区が1名、東京地区が9名だった。(詳細は、こちら。)
ワクチンを2回接種して退院した人は95名、亡くなられた人は9名、転帰不明は81名だった。
ロナプリーブ(抗体カクテル療法)を投与して退院した人は95名で、亡くなられた人は3名、転帰不明は22名だった。(これらの人数は累積の数である。)
感染者の年代別の増加数は、40歳未満が1名、40歳代が1名、50歳代が3名、60歳代が2名、70歳代が8名、80歳以上が3名であった。
感染者数はグッと少なくなったが、地域は満遍なく発生している。
死亡者数は多かったが、ほとんどが東京地区だった。