今週も日本透析医会から透析患者さんの新型コロナウイルス感染者数の発表があった。
透析患者の感染者は、56名増えて2497名に、死亡者数は9名増えて391名だった。
感染者が増えた地域は、北海道地区が5名、北関東地区が2名、南関東地区が5名、東京地区が14名、甲信越・北陸地区が2名、東海地区が1名、愛知地区が2名、近畿地区が5名、大阪地区が10名、中国地区が2名、福岡地区が8名だった。
死亡者は、北海道地区が1名、北関東地区が1名、東京地区が2名、愛知地区が1名、大阪地区が4名だった。(詳細は、こちら。)
今回からワクチン接種の有無やロナプリーブの投与についてもデータがでていた。
ワクチンを2回接種して退院した人は46名、亡くなられた人は6名、転帰不明は87名だった。
ロナプリーブ(抗体カクテル療法)を投与して退院した人は58名で、亡くなられた人は2名、転帰不明は19名だった。
感染者の年代別の増加数は、40歳未満が1名、40歳代が5名、50歳代が14名、60歳代が13名、70歳代が16名、80歳以上が11名であった。
ロナプリーブを投与された人がすでに80名ほどいるとは、ちょっと驚いた。