抗体カクテル療法に用いる医薬品『ロナプリーブ』は、2種類の薬品を混ぜ合わせたものなので、カクテルという名前がついている。
その2種類の薬品は、舌を噛みそうな『カシリビマブ』と『イムデビマブ』である。
両方とも、最後の3文字が『ビマブ』と共通である。
そういえば、黄斑変性で眼内注射した大腸癌の薬がアバスチン(一般名:ベバシズマブ)で、ちょっと前に話題になったオプジーボ(一般名:ニボルマブ)と、こちらは、最後の2文字の『マブ』が同じである。
これは、何かあると調べてみたら、
マブ(mab)は、モノクロナール抗体を意味することが分かった。
モノクロナール抗体の英語名のMonoclonal AntiBodyの3文字からマブ(mab)となっているようだ。
これは、WHOの命名規則に基づいてつけられている。
ちなみに、モノクロナール抗体は、ただ1種類のB細胞から作られた、1種類の混じりっけのない抗体のことである。
『ビマブ』の『ビ(vi)』は、Virus(ウイルス)からつけられている。
頭の『カシリ(casiri)』や『イムデ(imde)』は、接頭語と言われ、開発者が勝手につけていいんだそうだ。
薬の商品名ではなく一般名を聞くと、どんな薬かが大体分かるそうだ。