今週も日本透析医会から透析患者さんの新型コロナウイルス感染者数の発表があった。
 
透析患者の感染者は、86名増えて2292名に、死亡者数は5名増えて372名だった
 

感染者が増えた地域は、北海道地区が4名、東北地区が3名、北関東地区が2名、南関東地区が18名、東京地区が29名、甲信越・北陸地区が1名、東海地区が5名、愛知地区が5名、近畿地区が7名、大阪地区が2名、中国地区が2名、四国地区が1名、九州・沖縄地区が3名、福岡地区が2名だった。

死亡者は、南関東地区が2名、東京地区が2名、愛知地区が1名だった。(詳細は、こちら


感染者の年代別の増加数は、40歳未満が4名、40歳代が8名、50歳代が20名、60歳代が14名、70歳代が22名、80歳以上が15名であった。


全地区に新規感染者が出てしまった。

今年の1月に3学会から『感染者急増に対する対策への協力』という文書が出されたころの状況に似ている。

ただ、感染者数の割に死亡者数が少ないのはワクチンの効果かもしれない。