東京都や埼玉県では入院調整困難、神奈川県では透析患者の優位性がなくなり、入院調整医師は非常に苦慮している。
この状況を踏まえ、新型コロナウイルス感染対策合同委員会では、厚生労働省と協議し、『透析患者が新型コロナウイルス感染症に感染した場合の入院調整について(再通知)』という事務連絡が8月13日付で各都道府県衛生主管部(局)に出された。
その事務連絡の中で、『新型コロナウイルス感染症患者数の増加により、透析患者が新型コロナウイルス感染症に感染した際の入院調整が難航する事例が報告されております。 新型コロナウイルス感染症患者数の増加する地域においては、今後入院調整が難航することも想定されることから、各都道府県におかれましては、新型コロナウイルス感染症に感染した透析患者の病床確保等について、関係部局連携の下、関係機関とさらなる調整を行うなど、ご対応を頂きますよう改めてお願い申し上げます。 』となっている。
(詳細は、 こちら。)
ま、この事務連絡が出たからと言って、ない病床がポッと出てくる訳ではないが、我々透析患者のことを考えてくれてる人がいると思うと日々の感染対策にも力が入る。