現在の透析条件は、

透析方法:i-HDF(間歇補充型血液透析濾過)

透析時間:5時間

ヘモダイアフィルター:ABH-26PA

血流量(QB):300ml/min

透析液流量(QD):400ml/min

針:A側V側とも15G

抗凝固薬:ダルテパリンNa(5時間)

シャント:人工血管

 

透析効率(Kt/V)の推移は、

 

 

1年前にヘモダイアフィルターの膜面積を2.2㎡から2.6㎡に変更したが、透析効率のアップには繋がっていない。しかも、グラフを見ると、若干右肩下りになっている。

恐らく、透析液流量(QD)が一般的な施設の500ml/minではなく、400ml/minが影響しているのではないかと思う。

高血流施設では、QD600ml/minというところもある。