コロナ禍前は人気過ぎて、まったく予約が取れなかったが、久しぶりにホームページを覗いたら、意外にも空いていたので、抹茶ミュージアムに行ってきた。
場所は、西尾市のあいやという抹茶の製造販売をしているところ。
およそ70分で1000円のコースだった。ちょっと前までは500円だったはずなんだけど。(汗)
まずは、茶葉の育て方や製茶工程のビデオを見てから、実際に抹茶を製造している300もの石臼が24時間休まず動いているところを見学した。
石臼は1秒間で1回転している。
次に、てん茶(抹茶の原料となる茶葉)の等級分けを行った。
最上級の茶道用、上級の加工用、一般的な加工用の3種類のてん茶の匂いを嗅いだり、実際に飲んだりして確かめた。
値段的には、上級の加工用は一般用の倍で、茶道用は10倍するんだとか。
次に、3種類のてん茶を自分の好みに合わせてブレンドし、抹茶1杯分を自分で実際に石臼をひいた。5分くらいかかったので、結構汗をかいた。
自分は、さみどり1:やぶきた1:おくみどり3でブレンドした。
最初は片手で回していたけど、疲れちゃったので、両手で回した。
左腕のインジェクションパッドはご愛嬌。(笑)
自分で引いた抹茶を茶室で、これまた自分で立てていただいた。
お茶菓子と抹茶ミルクと(抹茶の製造工程ではねられたくきを使用した)くき茶。
茶せんの使い方がうまいとほめられたが、気泡が大きくて30点くらいの出来かな。(汗)
6人ほどの少人数で見るだけでなく自分の手を動かしたので、料金以上に楽しめた。