今週も日本透析医会から透析患者さんの新型コロナウイルス感染者数の発表があった。
透析患者の感染者は、53名増えて1595名に、死亡者数は5名増えて228名だった。
感染者が増えた地域は､北関東地区が7名､南関東地区が4名、東京地区が6名、甲信越・北陸地区が4名、東海地区が3名､愛知地区が2名、近畿地区が8名､大阪地区が15名､中国地区が3名､福岡地区が1名だった。
全体的な感染者数は､それほど爆発的な増え方ではないが､個別に見ると､北海道､東北地区は感染者がでておらず､大阪地区の15名はやはり大阪の状況を反映しているようだ。
死亡者は､近畿地区と大阪地区だけに発生した。