2/22付で日本透析医会より、『クラスターの発生防止のための感染対策徹底のお願い』が出された。
新型コロナ感染者が減少傾向になり、透析患者の市中感染を原因とする孤発例(病気が散発的に起こること)も減少している。
しかし、緊急事態宣言地域の一部では、長期入院透析を要する病院や高齢者入居施設などでは、COVID-19透析患者のクラスターが複数発生している。当該施設の中には、全患者の転院を必要として、一時的に病棟を閉鎖することが起きている。
明らかに患者の外出がない施設では、医療従事者から患者への伝搬が推定されている。
このため、医療従事者は、今一度、気を引き締めて感染対策の徹底をお願いしたい。
(詳細は、こちら。)
このお願いを読んだときに、岐阜県のKK病院のことが頭をよぎった。今の時点で200人以上の感染者が出ていて、岐阜県最大というか、東海地方最大のクラスターとなっている。しかも、終息しておらず現在進行形である。
この病院には行ったことがないけど、回診に来てた先生が医大から異動(出張?)で行っている。親子でうちのクリニックに来てたので、息子さんの方の先生のことをナースさん達はジュニアと呼んでいた。
全病棟に感染者が出たとニュースで言ってたけど、ジュニア先生は大丈夫なんだろうか?