1/20付で3学会合同委員会から『新型コロナウイルス感染症透析患者の透析医療の確保について』の提言がなされた。(本文は、こちら。)

感染拡大に歯止めがかからず、1/8〜2/7まで11都府県に緊急事態宣言が再発令された。
透析患者は、12/31〜1/14までの2週間で178人もの感染者が増え、これは昨年の総感染者数の30%に相当している。特に東京では、2週間で60人と急増している。
東京以外でも緊急事態宣言地域では、病床が逼迫しているので、透析患者対応の病床を確保するために以下のことをお願いする。

○新型コロナウイルス感染症透析患者への医療について
透析患者の感染者は、無症状や軽症でも入院治療が原則である。

○各都道府県の新型コロナウイルス感染症に係る調整本部等との連携について
調整本部と透析治療の専門家との連携が不可欠である。

○新型コロナウイルス感染症透析患者の新規の受け入れや増床について
症状が軽快して、退院基準を満たすまでの数日間を入院できる施設や退院基準を満たした後に、継続して入院が必要な患者の受け入れができる施設が必要である。

○維持透析施設への退院患者の速やかな受入れについて
入院患者の滞りをなくすために、患者の速やかな受け入れをお願いする。

○退院基準(有症状者)
 ①発症日から10日が経過し、かつ症状軽快後72時間経過した場合
 ②症状軽快後24時間経過した後、PCR検査で24時間の間隔を空けて、2回の陰性が確認できた場合

○退院基準(無症状者)
 ①検体採取から10日過ぎた場合
 ② 検体採取から6日経過後、PCR検査で24時間の間隔を空けて、2回の陰性が確認できた場合

○外来維持透析施設における無症状者および軽快者の透析について
新規感染者の急増による入院病床の不足から、入院できるまでの透析を、当該施設で行う場合が増えている。
その場合、公共交通機関(タクシーを含む)は利用できないので、行政と連携して通院手段の確保をお願いする。

○透析室での感染対策徹底のお願い
平時から感染対策の徹底が必要であるが、持ち込み症例を防ぐには患者の協力が極めて重要である。


似たような文がいくつも出ているので、あまり伝わらなくなってるかも。