いつものように、年表から。ホントよくできた年表だと思う。
第3章(1960〜1990)は、「アートの多元化」で、いよいよポップアートが登場するが、シンプルな色や形で表現するミニマル・アートやコンセプチュアル・アートなど文字どおり多様性の時代となる。
その中でも圧倒的な存在感を放っているのは、アンディ・ウォーホルである。
あまりにも有名なアンディ・ウォーホルの「マリリン」。
雑誌等の誌面で見たことはあるが実物を見るのは初めてで圧倒されてしまった。
富山県美術館の所蔵であるが、まだウォーホルの評価が定まっていないときに日本で初めてウォーホルの作品を購入したらしいが、目利きの確からしさを感じる。
例のゲルハルト・リヒターの「オランジェリー」も富山県美術館の所蔵である。
今度富山に行ったら、ぜひ寄って来よう。

