10月8日に日本透析医会より、インフルエンザ流行期に必要な透析施設における感染対策について『新型コロナウイルス感染症に対する透析施設の対応(第5報)』が発表された。(詳しくは、こちら)

 

この中で、今までの新型コロナウイルス感染の特徴がまとめられているので、かいつまんでみると。

 

透析施設では、『透析施設における標準的な透析操作と感染予防に関するガイドライン』に準拠した、厳格な感染対策が行われていることから、密接した空間での集団治療にもかかわらず、大規模な集団感染の発生は少ない。

 


透析患者の致死率は14.2%(38/258)であり、一般の致死率1.9%(1,599/85,739)と比較して、非常に高率である。

 

 

最も多い症状は、37.5℃以上の発熱で86.2%(212/246)、次に咳嗽が59.2%(141/238)である。

酸素投与が101人に、人工呼吸器の使用が30人、ECMO使用が4人と低酸素血症に対する治療が半数以上に行われており、透析患者は中等症から重症の患者が多い傾向にある。

 

疑わしい症状があった場合、今までは『帰国者・接触者相談センター』に電話したが、これからは、まず透析クリニックに電話をして指示を仰ぐことになるようだ。


なお、『帰国者・接触者相談センター』は、『受診・相談センター』に名前が変わるようだ。