昨年の10月にHIF-PH(ヒフピーエイチ)阻害薬についての記事を書いた。
そのときは続けて何かを書く予定だったようで、タイトルに①と振ってある。
今となっては何を書こうとしたのか分からない。(汗)
記事を書いてから、エベレンゾ(アステラス製薬)が初めて薬事承認され、その後、診療報酬の改定にも採用された。
今のところ、透析患者への投与のみが対象であるので、よほどの理由がない限りネスプなどのESA製剤から経口薬に変更されるとは思わない。
今月、別のHIF-PH阻害薬2製品が承認された。バフセオ(田辺三菱製薬)とダーブロック(グラクソ・スミスクライン)は、透析患者のみならずCKDの患者も対象なので、CKDの場合は、ESA製剤からの切り替えが進むと思われる。
腎性貧血治療薬では最大の売上を誇るESA製剤(赤血球増血刺激因子製剤)のネスプ(協和キリン)の特許切れを狙ったかのように発売されたのはとっても面白い。
迎え撃つ協和キリンもネスプのオーソライズド・ジェネリックを発売したし、グラクソ・スミスクラインのダーブロック錠の国内販売権を手にしている。
800億円と言われる市場の熾烈な奪い合いが始まった。