アビガンの最終報告は、藤田医科大学から『SARS-CoV2感染無症状・軽症患者におけるウイルス量低減効果の検討を目的としたファビピラビルの多施設非盲検ランダム化臨床試験」の結果につきまして』というアナウンスがあった。(詳細は、こちら。)

 

評価項目:累積ウイルス消失率

  結果:通常投与群で66.7%、投与しない群で56.1%(P=0.269)

 

副評価項目:ウイルス量対数値50%減少割合

  結果:通常投与群で94.4%、投与しない群で78.8%(P=0.071)

 

探索的評価項目:37.5℃への解熱までの平均時間

  結果:通常投与群で2.1日、投与しない群で3.2%(P=0.141)

 

通常投与した人は36人で、投与しなかった人は33人での結果である。

 

単純に臨床試験の人数が少なくない?って思った。

これじゃ、アビガンを服用して劇的に良くならない限り有意差ありなんていう結果はでなかったのでは。

 

臨床試験が行われたのが、新規感染者数が下火になってきたときなので、仕方がないかもしれない。

 

これだったら、臨床試験ではなく、観察研究で良かったんじゃない。