先日、大規模な新型コロナウイルの抗体検査の結果が発表された。
3都府県(東京都、大阪府、宮城県)で7950人に実施したところ、抗体陽性率は、東京都で0.10%、大阪府で0.17%、宮城県で0.03%だった。
透析患者について、興味深い報告を見つけた。
神奈川県鎌倉市の湘南鎌倉総合病院(腸閉塞で2回入院したことがある)では、維持透析患者161人に対してPCR検査と抗体検査を行ったところ、PCR検査は全員が陰性であったが、抗体陽性者が4人(2.5%)いたそうだ。
しかも、この4人は、同じセッション(同曜日、同時間帯)で透析を受けていたが、ベッドは隣同士ではなかったそうである。
恐らく、無症候性にて市中感染した可能性が高いらしい。
注意してても、感染するってことだよな。
人を見たら、感染者だと思え。